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Text File  |  1996-10-19  |  9KB  |  239 lines

  1. Trans-Form 1.3
  2. ---- URL to Shift-JIS translator ----
  3. (c)1996 山崎俊昭/Toshiaki Yamazaki/TOSH
  4.  
  5. ================================================================
  6.     もくじ
  7. ================================================================
  8.  
  9. <1> Trans-Formとは
  10. <2> 動作環境
  11. <3> 機能説明と使い方
  12. <4> 変換の補足事項
  13. <5> FKEY版の使い方
  14. <6> 設定変更
  15. <7> その他の補足事項
  16. <8> 著作権・配付方法・その他
  17. <9> 作者へのメール(感想/要望/バグレポート等)の宛先
  18. <10> バージョン履歴
  19.  
  20.  
  21. ================================================================
  22. <1> Trans-Formとは
  23. ================================================================
  24.  
  25.  WWWのホームページのFORMタグを使用した入力フォームから送られてくるデータ
  26. は、URL形式と呼ばれる文字コードになっています。日本語文字列の場合、このURL
  27. 形式のままではまったく読むことができません。そこでURL形式のデータをShift-JIS
  28. に変換して読めるようにするのが、この「Trans-Form」です。
  29.  
  30.  
  31. ================================================================
  32. <2> 動作環境
  33. ================================================================
  34.  
  35. System7.0以降が必要です。
  36.  
  37.  
  38. ================================================================
  39. <3> 機能説明と使い方
  40. ================================================================
  41.  
  42. その1 ファイルのデータを変換する
  43.  
  44.  URL形式のデータが保存してあるファイルをTrans-Formのアイコンにドロップして
  45. ください。変換結果をドロップしたファイルに上書きします。
  46. なお、Trans-Formはアプリケーションファイル以外のすべてのファイルを受け付け
  47. ますので、大切なファイルを誤ってドロップしないようにご注意ください。
  48. 念のために、URL形式でないと思われる場合は変換前に警告するようになっています。
  49. また、元ファイルのバックアップをゴミ箱の中に残すようにしてあります。
  50.  
  51. その2 クリップボードのデータを変換する
  52.  
  53.  Trans-Formを起動すると、クリップボードのテキストデータを変換し、その結果
  54. をクリップボードに戻します。ですから、変換したいURL形式の文字をコピーコマン
  55. ドなどでクリップボードに入れておいてからTrans-Formを起動してください。
  56. 変換が完了すればビープ音が鳴り、Trans-Formが終了します。
  57. なお、初期設定では変換後にクリップボードの内容を表示するようになっていますの
  58. で、URL形式のデータの中身をちょっと確認するときに便利です。
  59. Trans-Formをアップルメニューから起動できるようにしておくと便利だと思います。
  60.  
  61.  
  62. ================================================================
  63. <4> 変換の補足事項
  64. ================================================================
  65.  
  66. (1)Trans-Formは、URL形式のデコード以外に次の変換も行います。
  67.  
  68.    1.JISまたはEUCの漢字コードをShift-JISに変換する。
  69.    2.改行コードをMacintosh用に変換する。
  70.  
  71. (2)初期設定では、ファイルをドロップした場合、クリエータをSimpleText、
  72.    ファイルタイプをTEXTに変更します。
  73.  
  74. (3)フォームから送られてくるデータに入るゴミ(ブラウザのバグ?)が原因で
  75.    うまく変換できないことがあるので、非URL文字と思われる文字をすべて
  76.    カットしてから変換します。
  77.  
  78. ================================================================
  79. <5> FKEY版の使い方
  80. ================================================================
  81.  
  82. (1)インストール
  83.    FKEY版のTrans-Formをシステムフォルダ内のフォントフォルダに入れてくだ
  84.    さい。もちろんFKEYインストールツールを使っても構いません。
  85.    FKEY版には、変換後にクリップボードの内容を表示するタイプとしないタイプ
  86.    の2種類を用意してあります。
  87.  
  88. (2)使い方
  89.    command + shift + 7(表示あり)またはcommand + shift + 8(表示なし)
  90.    を押すと、クリップボード内のテキストデータを変換します(表示ありの場合は
  91.    内容表示もします)。
  92.  
  93. (3)注意
  94.    ・アプリケーションによっては、コピーコマンドを実行しただけでは(システム
  95.     の)クリップボードにデータが入らないものがあります。そういうアプリケー
  96.     ションに対してはアプリケーション版のTrans-Formを使ってください。
  97.    ・設定変更機能、非URLデータの警告機能はありません。
  98.  
  99. (4)キー割り当ての変更方法
  100.    ResEditなどのリソースエディタを使えばキー割り当てを変更できます。
  101.    'FKEY'リソースのIDが数字キーに対応しています。例えばcommand + shift + 9
  102.    に変更したい場合はリソースIDを9にしてください。なお、1〜3は使用できま
  103.    せんのでご注意ください。
  104.  
  105.  
  106. ================================================================
  107. <6> 設定変更
  108. ================================================================
  109.  
  110. commandキーを押しながらTrans-Formを起動すると、設定変更ダイアログが表示され
  111. ます。(FKEY版は設定変更機能はありません)
  112.  
  113. ・クリエータを変える
  114. ・ファイルタイプを変える
  115.   ファイル変換後のクリエータとファイルタイプを指定します。チェックボックスの
  116.   チェックを外せば、変換前のままになります。
  117.   文字を直接入力する以外に、ポップアップメニューからも選択できます。
  118.   また、ファイル選択ボタンをクリックすると、ファイル選択ダイアログが表示され
  119.   ます。ここでファイルを選択すると、選択したファイルのクリエータとファイルタ
  120.   イプが入力欄に入力されます。
  121.   クリエータに設定したいアプリケーションをTrans-Formにドロップしても
  122.   クリエータを設定できます。
  123.  
  124. ・ゴミ箱の中にバックアップを残す
  125.   ファイル変換時に元ファイルのバックアップをゴミ箱の中に作るかどうかを指定し
  126.   ます。
  127.  
  128. ・URL形式でないデータのとき警告する
  129.   変換するデータがURL形式でない可能性がある場合に警告するかどうかを指定しま
  130.   す。
  131.  
  132. ・クリップボード変換後に内容表示する
  133.   クリップボードの内容を変換した後に、変換結果(クリップボードの内容)を表示
  134.   するかどうかを指定します。
  135.  
  136.  
  137. ================================================================
  138. <7> その他の補足事項
  139. ================================================================
  140.  
  141. 1.変換終了時のビープ音が鳴り終わる前にTrans-Formが終了し、音が途切れる場合
  142.   があります。今後のバージョンアップで何とかしたいと思っていますが、勉強不
  143.   足のため対処方法が分かりません。
  144.  
  145. 2.ファイルをドロップしようとしてもTrans-Formのアイコンが反応しない場合、
  146.   デスクトップファイルを再構築してみてください。
  147.  
  148. 3.複数ファイル変換中に、command+.(ピリオド)またはescを押すと中止できます。
  149.  
  150. 4.システムにSpeechManagerをインストールしていると、設定画面でしゃべります。
  151.   機能には全然関係ないですけど。(^^;)
  152.  
  153. 5.クリエータ設定ポップアップメニューでの各エディタのクリエータサインは、
  154.   Trans-Form作者独自の調査によるものです。
  155.  
  156. ================================================================
  157. <8> 著作権・配付方法・その他
  158. ================================================================
  159.  
  160. ・本ソフトウェアおよび添付書類の著作権は、作者である山崎俊昭にあります。
  161. ・本ソフトウェアはフリーウェアです。自由にコピーして使って結構です。ただし、
  162.  営利目的のコピーおよび変更を加えての配付はお断りします。
  163. ・利用料金が無料であるネットへの転載については、特に作者の許可を得る必要は
  164.  ありませんが、事後でも構いませんので連絡をいただけるとうれしいです。
  165. ・利用料金が利用者に課金されるネットへの転載については、必ず事前に作者へ連絡
  166.  し、許可を得てください。
  167. ・書籍・雑誌・CD-ROM等への添付あるいは紹介記事の掲載については、必ず事前に
  168.  連絡し、作者の許可を得てください。
  169. ・本ソフトウェアによって何らかの障害が発生してもサポートは行いません。あらか
  170.  じめご了承ください。
  171.  
  172.  
  173. ================================================================
  174. <9> 作者へのメール(感想/要望/バグレポート等)の宛先
  175. ================================================================
  176.  
  177. 山崎俊昭(やまざきとしあき)/TOSH
  178.  
  179. メール
  180.  Internet   tosh@airnet.or.jp
  181.  NiftyServe  JCF07561  (週に1回程度しかメールボックスをチェックしません)
  182.  
  183. ホームページ
  184.  AroZone   http://www.airnet.or.jp/~tosh/index.html
  185.  
  186.  
  187. ================================================================
  188. <10> バージョン履歴
  189. ================================================================
  190.  
  191. 1.3    1996/10/19  変換結果表示機能付きのFKEY版も用意した。
  192.  
  193. 1.3b   1996/10/15  クリップボード変換後に変換結果を表示する機能を追加。
  194.  
  195. 1.2    1996/ 8/23  クリエータ、ファイルタイプをポップアップメニューにより設定
  196.           できるようにした。
  197.           Trans-Formにアプリケーションをドロップすることによってクリ
  198.           エータの設定を変更する機能を追加。
  199.           スタックにゴミを書き込むバグを修正。(^^;)
  200.  
  201. 1.1    1996/ 5/15  エラー時の処理改善。
  202.  
  203. 1.1b   1996/ 5/ 6  メモリー不足時にうまく変換できない不具合を修正。
  204.           メモリーが足りない場合、テンポラリメモリーを使用するようにし
  205.           た(Trans-Formへのメモリー割り当てが小さくても大きなデータを
  206.           変換できるようになった)。
  207.           漢字コード判別ルーチンの改良。
  208.           設定画面でしゃべるようにした。(笑)
  209.  
  210. 1.0    1996/ 4/ 6  複数ファイル変換中に中止できるようにした。
  211.  
  212. 0.5b   1996/ 3/31  URL形式でないデータのとき警告する機能を追加。
  213.           表示の日本語化(一部のエラーメッセージを除く)。
  214.  
  215. 0.4.2b 1996/ 3/30  設定がOriginalFile - Replaceのときに元ファイルが消えてしまう
  216.           不具合を修正。
  217.           設定画面の項目名を変更。
  218.  
  219. 0.4.1b 1996/ 3/27  Eudora-Proの添付書類を変換しても、メール本体と添付書類のリン
  220.           クが壊れないようにした。
  221.  
  222. 0.4b   1996/ 3/23  カットする非URL文字の対象を広げた。
  223.           ファイル変換時にカーソルが時計に変わるようにした。
  224.  
  225. 0.3.1  1996/ 3/19  URL文字列の途中に入る非URL文字(?)をカットしてから変換する
  226.           ようにし、文字化けを防ぐようにした。
  227.  
  228. 0.3b   1996/ 3/17  設定変更機能を追加。
  229.                    このバージョンからベータ版になる。
  230.  
  231. 0.2a   1996/ 3/11  ファイルのドロップ機能を追加。
  232.                    変換時のメモリ消費量を減らした。
  233.  
  234. 0.1a   1996/ 3/ 9  新規。
  235.  
  236.  
  237. (c)1996 山崎俊昭/Toshiaki Yamazaki/TOSH
  238.  
  239.